こんにちは、スギハラです。
今回はクリスマスの起源についてご紹介します!
この記事は、
「クリスマス」という行事そのものの起源についての記事です!
日本のクリスマスの起源については、コチラの
「クリスマスの起源:日本編!歴史と共に紹介!」
の記事で紹介しているので、コチラもぜひご覧ください!
クリスマスってそもそも何の日?
というわけで、早速行きます。
そもそも、クリスマスとはなんの日かというところから説明します!
クリスマスは、
キリストの降誕を祝う日とされています!
降誕ってなんやねん!
降誕とは、平たく言ってしまえば誕生のことです!
とりわけ、神や聖人と言った人たちの誕生のことを示す言葉だそうです!
クリスマスは、多くの国で祝日となるようですね!
クリスマスの起源は〇世紀!え、キリスト関係ないの!?
ではいよいよ本題です。
12/25のクリスマスは、
3~4世紀に始まったといわれています!
んん?なんでわざわざ「12/25のクリスマス」なんて言い方するんだ?
と思った方、鋭いですね!
あくまで、
キリスト教の12/25のクリスマスの起源が3~4世紀である
ということです!
実は、それ以前から
クリスマスに相当する祭が各地で行われていました!
・・ちょっと、まわりくどい言い方になってしまいました。
つまり、こういうことです。
クリスマスのモデルになった祭はキリスト教以外の行事で、
キリストの誕生はクリスマスと本当は関係がない!
・・え?
なに言ってんの?って感じですよね。
ですが、これはどうやら事実のようです。
そもそも、
キリストの誕生日(降誕日)は不明です!
新約聖書には誕生日に関する記述はありません!
なので、キリストの誕生日は10/1だ!なんていう説や、
中にはもっと違う説を唱える学者もいます。
じゃあ、クリスマスの大元の行事って一体なんなんでしょうか?
次の項目で紹介していきます!
クリスマスのモデルとなったお祭り!
果たして、何がクリスマスのモデルになったのでしょうか。
その正体は、
ミトラ教の冬至のお祭り
である、という説が有力なようです!
(もう一つ、古代ローマのサートゥルナーリア祭が元だ!という説もあるそうですがこの記事では割愛します。)
ミトラ教とはこのような宗教です!
ミトラ教またはミトラス教またはミスラス教(英語: Mithraism)は、古代ローマで隆盛した、太陽神ミトラス(ミスラス)を主神とする密儀宗教(英語版)である。
~中略~
その起源や実体については不明な部分が多い。
(出典: Wikipedia)
なんだか、名前からして怪しい感じがしますねぇ。
このミトラ教では、
冬至の日に「太陽神ミトラスが再び生まれる」として
ナタリス・インウィクティという祭を開いていたそうです!
(冬至を境に、陽が長くなっていくので再び生まれる、と解釈した)
キリスト教は3世紀ごろヨーロッパ中で、
その他の宗教を吸収しながら拡大しました。
その過程で、ナタリス・インウィクティ(めっちゃいいづらい)が、
クリスマスとして生まれ変わったんですね!
なので、
キリストの降誕を祝うという目的は実は後付けの理由だと言われています。
ちなみに、なぜわざわざミトラ教の祭を組み込んだのかというと
- キリスト教が他宗教を吸収して拡大していく中で、いきなり行事を無くしてしまうと反発が起こるため
という理由だそうです。
まとめ
というわけで、今回はクリスマスの起源についてご紹介しました!
- 12/25のクリスマスの起源は3~4世紀
- クリスマスの大元はミトラ教のナタリス・インウィクティ
- キリストの誕生日を祝う、というクリスマスの目的は後付け
以上が今回のまとめです!
クリスマスの目的が後付けってなんだか微妙な気持ちになりますね。
まぁ、理由がなんであれクリスマスは楽しんでなんぼですが!
スギハラは今年こそクリスマスをエンジョイできるようにがんばります!(やかましい)
みなさんも、ステキなクリスマスをお過ごしくださいね!
では、今回はこのあたりで!
最後までお読みいただきありがとうございました!
参考にした資料です↓
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