こんにちは、
元タリーズ店員のスギハラです。
普段なにげなく飲んでいるインスタントコーヒー。
カフェや喫茶店に行った後に飲んでみると、
あれ、なんかおいしくないかも・・?
インスタントコーヒーは、元々製法上
通常のレギュラーコーヒーよりも味が落ちてしまうもの。
その上に淹れ方も、適当に粉を入れお湯を注ぐ人がほとんどなのでおいしくする方がむずかしいんです!
もちろん、その手軽さがウリなんですがやはり物足りなく感じてしまうときはありますよね。
今回は、そんな欲張りなあなたに
インスタントコーヒーを「まずい」と感じた時に試してほしい対策法を2種類ご紹介します!
インスタントコーヒーをまずいと感じるなら2つの道がある
いきなりですが、あなたは
大きく分けて2つの方法を選ぶことができます。
- 淹れ方を工夫しておいしさを上げる
- そもそもインスタントコーヒーをやめる
当然ですが、
1.の方が簡単に取り組むことができます!
コストも0円です。
2.の方は
コストが~3000円くらいかかりますが、その分効果は絶大です。
スギハラ個人としては、インスタントコーヒーの味には限界はあるので、
味が気になるならさっさと「2.」を試すべきだと思っています。
ですが、いかんせん少しコストがかかるので
いきなりはちょっと…
というあなたは1.から試してみてください!
では、さっそく1.の「淹れ方を工夫する」から説明していきますね。
※2.を先にチェックする!
1.インスタントコーヒーの淹れ方を工夫する
実は、インスタントコーヒーも
淹れ方を少し工夫するだけでおいしさが激変する可能性があります。
簡単に飲めるのがウリなのに手間かけてどうすんねん
と思うかもしれませんが、
それほど手間のかかるものではないので気楽に見てもらえたらと思います!
工夫①コーヒーの量を調整する
実は、
インスタントコーヒーにはきちんと1杯辺りの適量が決められています。
適当にドバドバ、もしくはちょびっとだけコーヒーをカップに淹れていませんか?
適量を守らないと当然味は変わります。
例えるなら、
カレーでルーの量を間違えてドロドロorパサパサにしてしまうようなものです。
まずは、
ビンを見て適量通りに入れてみましょう。
なお、適量にしても味に不満がある場合
- 薄く感じる→増やす
- 濃く感じる→減らす
と調整もできるので試してくださいね!
工夫②温度を熱すぎないようにする
コーヒーが最も香りを感じられておいしいと感じるのは70~80℃くらいだと言われています。
それに対して、
ケトルなどで沸かしたお湯はだいたい90℃くらい。とても熱いですよね。
ということは、
沸かしたお湯をそのまま注ぐと熱すぎるということになりますね!
実際、
熱すぎるコーヒーは風味などを全く感じられず美味しくありません。
ぜひ試しに、70~80℃に冷ましてからコーヒーを淹れてみてください!
(もっとも、沸いたお湯を冷ますのは面倒ですが・・)
工夫③1度水で溶かす
最後の方法は、
お湯を注ぐ前に1度水でコーヒーを溶かすという方法です!
インスタントコーヒーはその性質上、お湯で溶かすと粉っぽさが残りやすいです。
粉っぽさは風味をかなり損ないます。体感25%ダウンといったところでしょうか。
そこでできる対策が、
まず水でコーヒーを溶かしてそのあとに熱湯を注ぐという方法です!
こうすることで、粉っぽさが残らずおいしく仕上がります。
さらに、水とお湯のバランスをうまく調整できれば
沸いたばかりのお湯で注いでちょうどいい温度(70~80℃)にすることができます!
最初は少し手間取りますが慣れれば2つの工夫を同時に行うことができます。
一石二鳥とはまさにこのことですね!
工夫④コーヒーの種類を変える
最近では、インスタントコーヒーの中でも
「酸味」「苦味」など色々な味のものが出ています。
メーカーによる差もあります。
工夫①~③を試しても満足しなかったあなたは、コーヒーの種類を変えてみるのも1つの手ですね!
■スギハラのおすすめ: すっきり酸味系
■スギハラのおすすめ: どっしり苦味系
■スギハラのおすすめ: 王道バランス系
2.それでも満足しない場合の方法は?
続いては、ここまでご紹介した方法で
満足できなかったあなたにおすすめする方法です。
もう、
インスタントコーヒーをお湯で淹れるスタイルをやめてしまいましょう。
先ほどもお伝えした通り、
インスタントコーヒーの味には限界があります。求めすぎてはいけません。
思い切って、新しい方法でコーヒーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ドリップコーヒーに変える
ここまで工夫しても納得がいかない場合は、
いさぎよくドリップコーヒー※にするべきです。
(※ドリップコーヒー…コーヒー粉をフィルターに乗せお湯を注いて抽出する方法)
やはり、
豆(粉)から抽出するコーヒーの風味や味は別格です。
新鮮な豆を使えば、家中が香ばしいコーヒーのニオイでいっぱいになります!
(これは経験した人にしかわかりません)
インスタントコーヒーよりも「手間」というコストはかかりますが、
味にこだわるなら絶対に変更するべきです。
なお、ドリップコーヒーを淹れる方法は2つあります。
- コーヒーメーカーを使用する
- ハンドドリップを行う
コーヒーメーカーの方が、
勝手に淹れてくれるので便利ですね。
ハンドドリップは奥が深い世界で、慣れてくると自分で味の微調整などができるので
趣味としても楽しめる方法です!
コーヒーメーカーは、
こちらのものが低価格で口コミもよくおすすめです。
ハンドドリップは、道具として
の3つが最低限必要になるので用意しましょう!
ケトルは1000~2000円程度しますが、ドリッパーとフィルターは500円前後で手に入れることができます。
評判が高くおすすめなのは、HARIOの「V60」シリーズです。
なお、詳しいハンドドリップのやり方は、別記事(執筆中)でご紹介しますね!
ドリップコーヒーは面倒というあなたへ
ドリップコーヒーはちょっと面倒だ・・
だけど、インスタントコーヒーはおいしくないし・・
ドリップコーヒーより遥かに手軽で、
インスタントよりおいしいコーヒーが飲めるマシンというものもあります。
そんな都合のいい話あるか!
と思うかもしれませんが、本当です。
それは、
ネスカフェの「バリスタ」というマシンです。
(公式ページより引用)
「ネスカフェアンバサダー♪」と、CMなどでよく流れているので、1度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
簡単に特徴をまとめると
- ボタン1つで60秒でコーヒーが飲める
- 普通のインスタントコーヒーより風味がありおいしい
- ランニングコストは1杯約20円
となります。なんだかすごそうですよね。
実際、
バリスタは大人気で出荷台数は450万台を突破しているそう。
さらに、現在は
マシンを無料レンタルできるキャンペーンも行っており、手を出しやすい状況です。
※レンタルキャンペーンはこちら
「簡単においしいコーヒーを飲みたいあなたに伝えたい㊙情報」という記事で、
具体的なコストやメリット、よくある質問などをまとめています。
気になったら要チェックです!
まとめ:自分にとってやりやすい方法を試しましょう
以上、
インスタントコーヒーがまずいと感じた時に行いたい対策についてご紹介しました。
まとめると、
- 対策は淹れ方を工夫するかインスタントをやめる
- 淹れ方の工夫は①適量をいれる②温度を80℃に③まず水で溶かす
- ドリップコーヒーにすると味が各段にレベルアップ
- ドリップコーヒーが面倒なら手軽でおいしい「バリスタ」というマシンもある
となります!
繰り返しますが、
味を求めるならドリップコーヒーにしてしまうのが1番早いです。
ですが、
あくまでコーヒーというのは嗜好品。
手間が増えて、かえってストレスを感じたら本末転倒ですね。
そのため、手間と見返りを天秤にかけて「これならやってもいいかな」というものを試すのが1番良いですね!
ぜひ、
あなたが満足いくコーヒーライフをお過ごしください!
では、今回はこのあたりで。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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