コーヒーの保存方法。鮮度を驚異的に保つための方法を紹介!コーヒー好きは必見

こんにちは。スギハラです。

突然ですが質問です。

「コーヒー豆は保存食品ですか?生鮮食品ですか?」

主婦〇

賞味期限長いし、保存食品っしょ!

ぶっぶー。違います。

コーヒーは生鮮食品です!!

・・なんか、腹立ちますね、これ。

あ、この記事から来た人は答えわかっていましたよね?

上の「コーヒー豆って高いほうがおいしいの?」でも書いたんですが、

コーヒーは鮮度が良ければそれだけでおいしいです。

なので、今回はコーヒー豆の鮮度を保つ保存方法を伝えていきます!

 

コーヒーを劣化させる原因

これは、4つのポイントにわかれます!

  1. 空気(酸素)
  2. 湿度
  3. 温度

です!

コーヒーは、これら4つで劣化することに加えて、
時間が経つごとにコーヒー内部のガスが抜けていくことで風味が落ちていきます!

スギハラは、前に2か月間くらい、

夏場(温度、湿度)に、窓際(光+温度)で、密封せず(酸素)に保存していたコーヒーを飲んだのですが、
飲むに堪えられませんでした。

そのときはラテにして飲んだのですが、酸化した嫌な味がミルクすらかき消して口いっぱいに広がったころを今でも覚えています・・・・

では、そうならないためにどうしたらいいのか!

詳しく、順番に見ていきましょう!

 ①空気(酸素)

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1つ目は空気ですね!

「酸化」が食べ物にはとても悪い影響を与えるということは、皆さんご存知かと思います。

コーヒーも、もちろん酸化の影響を受けます。

厳密には、他の食品と違い、飲めないことはないんですが風味が著しく劣化します。

加えて、コーヒーが「粉なのか、豆なのか」によっても変わってきます!

酸化って表面から起こっていくものなので、表面積が大きいほどそのスピードは速くなります。

そして、「豆」の状態よりも「粉」の状態のほうが表面積は大きいです。

つまり、

粉の状態だと豆の状態よりも早く酸化するのです!

もっというと、粉の状態の中でも挽き目が細かいほど劣化は早くなります。

まとめると、

細挽き(エスプレッソ用)の粉
→中挽き(ドリップコーヒー用)の粉
→粗挽き(フレンチプレス用)の粉
→→大きな差→
→豆

の順番で酸化しやすいということになります。

②湿度

続いて。

コーヒーは湿度にも弱いです。

正しくは、「水分」ですね。

水分はコーヒーを劣化させます。

みなさんの手元に届くコーヒーは「焙煎」された状態で届きます。

焙煎というのは、すごく簡単に言うとコーヒー豆を焼く(熱を加える)ことです。

なので、焙煎された直後のコーヒー豆は水分抜けてカラカラに近い状態なんです。

さらに、コーヒーの表面は多孔質といわれる
細かい穴がたくさん開いたスポンジのような状態になっています。

だから、お湯を通すことでコーヒーの成分を抽出できるんです!

そんなカラカラのコーヒーは水分(湿度)をすぐ吸ってしまいます。

なので、十分に気を付ける必要があります。

そして、空気のところでも書いたのですが、

水分も表面積が大きいほど影響を受けやすくなります。

細挽きの粉→
中挽きの粉→
粗挽きの粉→
→大きな差→
→豆

の順で速く劣化します。

③光

そんなところも?と思った人もいるかと思います。

デリケートなんです、コーヒー。

光というか厳密にいうと、紫外線です。

紫外線が、コーヒーの表面の油分と反応して劣化させてしまうようです。

そして、知らない人もいるかと思うんですが、

蛍光灯にも紫外線は含まれています!

気を付けてください!

④温度

最後です!

温度が上がるほど、化学反応の速度が速くなるので、劣化が早まります。

といっても、20℃くらいであれば許容圏内です。

30℃は厳しいですが・・・

夏場は気を付けたいですね。

じゃあどう保存すればいいの?

という話になってきますね。

結論から言うと、

冷蔵庫で、密封できる容れ物にいれて保存するとよいです!

詳しく説明します。

ここまで伝えた4点を踏まえると、

  1. 密封された状態で
  2. 低湿度の
  3. 光の当たらない
  4. 温度の低い場所

という環境が保存に向いている、といえます!

②③④を満たす場所、家庭にありますね。

勘のいい人はおわかりですね?そう、

冷蔵庫

です。中でも、

冷凍庫

が保存におすすめです!

理由はあとで記述します。

これで、

2.低湿度の、3.光の当たらない、4.低温の環境が用意できます!

あとは、1.の密封ですね!

これは、いくつかやり方があります。例えば、

  • ジップロックに入れて空気を抜く

  • 密封容器(写真のような)に入れて、脱酸素剤を入れる

などがありますね。

密封袋でない場合、脱酸素剤を一緒に入れておくことをオススメします!

ここで、注意点を1つ!

結露するので、使う分だけを冷凍庫から出すようにしてください!

水分によわいコーヒー。
冷凍庫からだすと気温差で結露して湿気てしまいます。

可能なら、最初から小分けにしておくとなおよしです!

お気を付けを。

冷蔵庫と冷凍庫

なぜ、冷凍庫をおすすめしたかといいますと、

冷蔵庫は、他の食品のにおいをコーヒーが吸収してしまうんです!

コーヒーは多孔質でスポンジのような状態だと先ほどお伝えしました。

つまり、水分だけでなくにおいも吸いやすい状態にあります。

さらに、冷凍庫のほうが冷蔵庫よりも、空気の循環がゆったりで酸化も抑えられます。

だから、冷凍庫をおすすめしたんですね!

まとめ:鮮度を保てばいつまでもおいしい

というわけで、今回はコーヒーの保存方法について書いていきました!

まとめると、

  • 冷凍庫に
  • 小分け(1階に使う分ずつ)にして
  • 密封できる袋や容器に入れて保存する

でしたね!

このやり方で保存すれば、

粉なら1か月、豆なら2か月程度は風味をある程度保つことができるでしょう!

人によっては、「半年いける」なんて言う人もいます!

もちろん、早いうちに飲むのが断トツでおいしいですが!

いつも適当に保存していた!という人はぜひ試してください!

違いを実感できると思います!

ちなみに、スギハラはこちら↓の容器で保存しています!

では、今回はこのあたりで!

今、ネットで話題沸騰中の土居珈琲を注文してレビューしました!

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