タリーズのカフェラテの魅力を元店員が語る！スタバ・ドトールとの違いは？｜リラタイム～毎日3杯コーヒーを飲む元カフェ店員の情報誌～

こんにちは、
元タリーズ店員のスギハラです。

今回は、
タリーズのカフェラテについて

カフェラテなんてどこでも一緒やろ！

スタバの方がおいしいんでしょ？

安いしドトールが正義！

といった意見をバッタバッタとなぎ倒し、
タリーズならではの魅力をお伝えしていきます。

タリーズのカフェラテは素材がいい！

まず、タリーズのカフェラテの魅力として挙げられるのが素材の良さです。

使用する豆は、
高級種のアラビカ種の中でも、特に香り高くおいしいスペシャリティコーヒー。
(ちなみにスタバも同様)

スペシャリティコーヒーは、
コーヒー豆の中で上位5%にも満たない希少な豆です。

普段、缶コーヒーやインスタントコーヒーとして飲んでいるコーヒーはロブスタ種と言われる豆です。

こちらは、病気などに強く大量生産しやすいものの風味でアラビカ種に劣っています。

まれに、「アラビカ種使用！」と吟っている缶コーヒーなどもありますが、そのような場合は10%くらい配合しているのみ。

そんな中で、タリーズでは
100%スペシャリティコーヒーを使用しているため非常に素材のレベルが高いです！

エクセルシオールやドトールは、スペシャリティコーヒー100%ではないため、素材のレベルはタリーズの方が上です。

こちらの「コーヒーって高い方がいいの？見定めるには？」にも記した通り、
素材が良いと一定の味が保証されるので重要な要素の1つです。

また、
ミルクも毎日納品される国産のものを使用しているんですよ。

タリーズのコーヒー豆は静岡の焙煎工場で焙煎しています。
(ドトールも国内焙煎です)

こちらの記事にかいてある通り、
コーヒーは鮮度が命。

一部では、コーヒーは野菜と同じ生鮮食品だと言われるくらいですからね。

国内焙煎することで、焙煎後にすぐ出荷し
鮮度の良いおいしいコーヒーをお店で出すことができることはタリーズの強みです！

これに対し、スタバは最近でこそ小さな国内焙煎所が造られましたが、
大部分を海外で焙煎しておりそれらを輸入したものを利用しています。

このことから、
「スタバのコーヒーはおいしくない(鮮度が悪い)！」という意見が一部で言われているんですね。

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タリーズのこだわりとして、
1杯ずつ手作業で淹れるというものがあります。

ミルクのスチーミング(泡立てて温める)はもちろん、エスプレッソの抽出も手作業で行います。

特に、エスプレッソを手作業で抽出している店舗はチェーンカフェでは珍しいです！
(他はエクセルシオールなど)

比較として、
スタバではエスプレッソはフルオートで抽出され、
ミルクのスチーミングもマシンで管理されています。

もちろん、
それはそれで味が均一になるので素晴らしいことなのですが、そこにこだわりはあまり感じにくいですよね。

1杯ずつ、手作業で魂のこもったカフェラテが提供されるのはタリーズならではの強みといえますね！

ここまでご紹介した、
カフェラテの魅力を他の店舗と比較しつつ表にまとめました！

	タリーズ	スタバ	ドトール	エクセルシオール
豆の質	◎最高級	◎最高級	△最高級ではない	△最高級ではない
豆の鮮度	◎国内焙煎	△海外焙煎	◎国内焙煎	◎国内焙煎
手作り	◎手作業で	△マシン管理	△マシン管理	◎手作業